ドラァグレースが宇多田ヒカル「BADモード」をインスパイアしたって!?

こんにちは。ご無沙汰のビリーです🐸
突然、宇多田ヒカルさんの話です!


まあ人類はヒッキーを聞くのでいいよね?BADモード聞きましたか?
One Last Kissからの君に夢中からの…どこまで天才なんだろうねこの方は…


TwitterでたまたまこのBADモードについてのBillboardの英語インタビュー(全文リンク)を見かけたら、ドラァグレースにまつわる驚きの記述があったので、全体の15%くらいでしかないけど、該当部分だけアマチュア独断翻訳をしてみたいと思います。

さっそくGO!

ーー昨年、とあるインタビューで宇多田さんは、自分の音楽は「他者との人間関係」に影響を受けていることが多い、だが「BADモード」についてはもっと「自分との関係」にフォーカスしている、と言っていましたね。

はい。このアルバムの曲を作っている時に考えていたのは、自分自身との関係、そして自己愛、そうしたもの全体でした。
ル・ポールが大好きで、「ル・ポールのドラァグレース」の大ファンです。とても刺激的ですし、感動します。一番大事なメッセージは“If you don’t love yourself, how in the hell you gonna love somebody else?”(注)。嗚呼!ちょうど自分が考えていたことそのものでした。「まさにそれ!」と思いました。

(注) 過去記事でのビリー訳:「自分を愛していないようなヤツが、他の誰かに愛を注げるだなんて思う?」。ちょっと表現の色を足しちゃっていますが、単純に意味を強調するのであれば、「自分のことも愛せないような人間が、他人を愛せるだなんて思う?」ということですね。

ーーでは、ドラァグレースがこのアルバムのインスピレーションに一躍買ったと言えるということですか?

はい。

ーーお気に入りのクイーンはいますか?

番組はシーズン1から見始めたのですが、素晴らしいクイーンが多すぎますーーいえ、クイーン全員が素晴らしいです。

最近印象に残っているのは、UKシリーズに出演していたBimini Bon Boulash(ビミニ・ボン・ブーラシュ)です。とても目を引きましたし、彼女には優勝してほしかったと思っています。(番組を通しての彼女の)成長に、共感しました。

自分で自分の成長を感じる、新しい何かに心を許す、知らない自分を見つけるーーそうした瞬間、とても興奮します。シーズンを通して彼女を見ていると、そうした感覚を味わえた気がしました。自分のことのように近しい感覚を覚えたのは、だからだと思います。

☟Bimini Bon Boulash(ビミニ・ボン・ブーラシュ)のインスタもチェック!

https://www.instagram.com/p/CZPnzYul-EC/?utm_source=ig_web_copy_link

以上です!

このインタビューではほかにも、アルバムの制作秘話や、自身がノンバイナリーとカムアウトしたことを振り返る話や、クィアコミュニティにファンが多いことについての気持ちなどを語っており、読み応えのある素敵な内容になっています。
ビルボードさんでは時差で遅れて日本語訳が上がる傾向にあるようなので、全体についてはそちらを楽しみにしていてください👍

まさかまさか、あのヒッキーがドラァグレースファンだったとは!!
なぜか自分までうれしいビリーです。

BADモードの歌詞で中盤にネットフリックスを見るというくだりがありますが、ドラァグレースファンなら(海外での配信状況を詳しくは知りませんが)ネトフリユーザーなのもうなずけますね✨

メール無視してネトフリでも観て
パジャマのままで
ウーバーイーツでなんか頼んで
お風呂一緒に入ろうか

宇多田ヒカル「BADモード」より

色々な方面に影響を与えるドラァグレースから目が離せませんね。
それではまた~!

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